入れ歯が小さいものしかない場合、大抵残っているご自身の歯で噛めるでしょう。
このままでも食べられるのに、なぜじゃまな入れ歯を入れなければならないの?
入れ歯は食べるための補助器具なのですが、目的はそれだけではありません。
永年歯がない状態でいると、隙間を埋めようとして周りの歯が移動したり顎の位置が変わってきたりします。
しばらくは不便を感じることはないでしょうが、顎の位置が変わってくると後々他の歯に負担がかかったり、被せ物をしてもすぐとれやすくなったりしてきます。
一度崩れた咬みあわせを建て直すのはとても大変です。費用も時間もかかります。
将来健やかに過ごすためと思ってきちんと咬合治療をうけてください。
静岡県焼津市田尻330 増井歯科